望月製本所さんによる手製本

『ぴーちゃんと私』シルクスクリーン版は、1冊1冊が手製本。シルクスクリーン印刷はもちろん、箔押し、糊づけ……ぜんぶぜんぶ、人の手によって行われています。なぜ?機械じゃないの?その答えはとてもシンプル。印刷部数がとても少ないから、なんです。ちょっとこだわりのある装丁本は、一般的な書籍流通システムには適合しません。限りなく最小の経済ロットを製作してもらい、ひとつひとつにシリアルナンバーと直筆サインを入れてお届けします。


この道50年という大大大ベテランの職人さんによる手製本なんです。

1冊1冊、糊づけ加工の真っ最中。50年間、この作業を繰り返しておられるので、なんの迷いもなく、仕上がり絢爛(驚愕)。

また、2刷の最大のテーマは、本の開閉時の摩擦音の軽減。てのひらサイズの小さくて薄い上製本(しかも布貼り・箔押し)は、機械で製本することができません。どうしても糊づけが(良い意味で)頑丈になるぶん、開いたときに摩擦を感じます。これこそが手製本の醍醐味なのですが、ギリギリのところで、開閉音がしないよう、工夫していただきました。

開閉時の摩擦音がなるべく出ないようにお願いしたところ、何度もテストしてくださいました。