リメイクのアクセサリー。始まりはシルクのネックレスでした。

ずいぶん秋を感じる事が多くなって来ました。湿度が下がっただけでも過ごしやすいですね。汗ダラダラの時はもう「とりあえず~」ばっかり思っていて、いけないと思いつつ着るものもたべるものもなんでもいいわ~でした。ちょっと過ごしやすくなるだけでやる気も出てきて何食べようかなぁ~何着ようかなぁ~となってます。

今回は暑い時には絶対つけたくないアクセサリーのお話。長く作っているシルクのスカーフからのリメイクのネックレスです。1970年~80年四角いブランドのスカーフが流行りました。その頃のキャビンアテンダントさんも首にキュッと小さめのスカーフを巻いてました。一枚のスカーフに20版も30版もプリントの版を重ねて作る高級ブランドのスカーフは沢山の色が重なった見事な一枚です。1990年後半からみんなが使わなくなったスカーフを使ってリメイクで小さなポンポンのネックレスを作っています。長い時間の中ではバリ島の人やタイの人、もちろん日本の人にも手伝ってもらいせっせとポンポンを作っています。

1枚のスカーフから約300個のポンポンができる。

このネックレスはスカーフと同じように優しく手洗いできます。嬉しい事にお母様やお祖母様の形見のスカーフで依頼される事もあります。私がリメイクを始めるきっかけになったネックレス。形を変えてまた使ってもらえて良かったなぁ~の始まりです。美味しいもの食べてちょっとおしゃれして短い秋楽しみましょうね。

いい日曜日を。

「暑い時には絶対につけたくない」ということは、寒い時につけたいってこと……?首を温めるのはマフラーだけと思っていましたが、あったかいネックレスもあるんだね。編集・岩切もも

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
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