短い糸を繋げて作った長い糸

編み物好きあるあるの「短い残り糸をどうするか問題」

今回は「モケ」と呼んでるシリーズのお話。
作品を作っていると少しずつ残る短い毛糸たち。きっと編み物好きな人にはどうしたものか~と心当たりがあると思う。何かを作る時は足りなくなると困るから、多めに糸を用意する。すると、どうしても少し残る。かといって少しずつの毛糸で何かを作ろうとすると後始末が大変。

後始末しなくていいモノってなんだろう?そう考えて思いついたのが「モケ」。残った糸をテキトーに切ってどんどん繋いで毛糸玉を作ってから編む。ちょこちょこ出てる糸端はそのまま残してモケモケに。色をバランスよく振り分けるのがポイントです。少しくらい太さの違う糸も同じ合数の針で編むので気にならない。スヌードにしたりアームウォーマーにしたりベストにしたりすると、ふわふわでいつもと違う風合いに仕上がりました。残った糸で試してみてねー。

いい日曜日を。

「色をバランスよく振り分けるのがポイントです。」ってサラッと書いてるけど、それが一番難しいんだよね〜。いつか配色バランス講座を開いてほしい!(もも)

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
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