あったかいを腕から足へ

工程は1つだけのリメイク

東京でも初雪が降りました。冷えは足元から〜ということで前回から続けて足元シリーズです。
シミがついたり虫食ったりしたセーターは、袖を脇あたりから切ってレッグウォーマーにしています。切るだけ!の簡単リメイクです。足には細いのでは?と不安になるかもしれませんが、袖口のリブの編み出しの所を数ミリ切り落としておくと、伸びやすくなって履けちゃいます。ただし、太い糸のニットや化学繊維の物はほつれるので向いていません。ウールやカシミアのニットがおすすめです。

靴下にかぶせて履くととても暖かいし、ちょっと足元ボリュームが出てコーディネートにも変化がつきます。寝てる時に冷えて足がつりやすい人や、靴下は嫌な人でも足先は出ているけど暖かいのでぜひ履いてみてください。寝相の悪い私は、夏も足元冷え防止に使っています。

暖かくしていい日曜日を。

簡単なことも慣れない人にはハードルが高いこともある。わたしは家に電子レンジがないから他所で使う時には一苦労だし、常夏サンダル生活の国から来た友人は靴を履くのに5分くらいかかってた。普段布を切ったりしない人からすると「布、しかもニットを切る」はおおごとだけど、潔くザクザク切ってみたい欲もある。(もも)

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
岩切エミInstagram

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人