冬を終わらせます!

いつもひとつ向こうの季節を考えているお仕事です。

温が10度を下回る寒い日もまだある中、冬のシーズンは終わって春に向かう。冬物リメイクも一段落して、材料のカシミアのセーターを片付けるまでが毎年の恒例です。

次も使いそうなもの、セーターとして着れそうなもの、編み地が薄過ぎて使えないもの、縮絨され過ぎたものに仕分ける。

「今年は縮絨され過ぎたものが結構たまってるなぁーなんだか毛布みたいだなぁー」と思ったのが事の始まり。リメイクしてる私はなかなか材料が捨てられないから、ついついこれで何が作れるかな?と考えてしまう。そして、春物に手をつける前に毛布みたいなセーター達でブランケットを作り始めてしまった。これがなかなかの大作になるとは、その時は誰も知らなかった…。続きはまた来週。

暖かいブランケットに包まれて、いい日曜日を。


縮絨(しゅくじゅう)とは、繊維に圧力をかけて、毛を絡ませて縮めることだそう。初めて聞く言葉でした。(もも)

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
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