大阪梅田で、光を放つものと出会いました。
「クチュールジュエラーズ」という梅田阪急で開催されたイベントに参加してきた。30以上のブランドが出展し、色んなアクセサリーが集結。ほとんどがビーズや金属のアクセサリーの中で、わたしの作品は糸や布で作ったもの。（糸や布でアクセサリーを作ったきっかけは前回の投稿にて。）「面白いアクセサリーあるのね～。」「こんなの初めて見たわ。」自分では何年も続けている創作だけど、いまだにたくさんの方から新しいねと声をかけてもらいます。
左上の作品が岩切エミ。
そのほかは一緒に出店していた別の作家さんの作品。
ずいぶん前にも同じようなイベントに出たことがあるのだけど、その時と違って若い作家の人がとても増えていた。細い糸で作ったものやオリジナルの型を作ったもの、海のものたちにテーマを絞ったもの。力のある作品達でした。見ていると、作品はもちろんのこと、作家の方のお人柄にファンがついているようでした。若いってキラキラしてるなぁ～。ひとりで作品を作って自分で販売する。その苦労を知っているからこそ、お母さんのような心で接客している彼女達にエールを送っていました。がんばれ！
わたしはいま「若い」といわれる年齢にいるけれど、そろそろ自分より若い人たちが放つ「キラキラ」がわかるようになってきた。発光する若い人たちが楽しそうだったり、頑張る姿からは勝手にパワーをもらう。同世代とちょっぴり上の人たちとは「一緒にやろう」と肩を組むような空気感があるし、さらに上の先輩からはバトンを渡されている感覚がある。わたしにとってその全てのつながりが愛おしくて、ありがたくて、幸運である。（もも）
にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
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