裁縫箱の新しい仲間

お友だちからドイツ製の可愛い糸通しを頂いた。「エミさんに」って誕生日でもなんでもないのに、わざわざ買ってくれたらしい。ありがとう。便利でかわいい鳥型糸通し。頭と羽の間に小さな歯が付いていて、糸も切れるようになっているところもにくい。

糸を通したい針の穴に、金属のくちばし部分を差し込む。くちばしの溝に糸をかけて針を抜けば、糸が簡単に通る仕組みだ。糸通しにもいろいろ種類があるが、わたしがいつも使っているのは細い丸穴の針に細い糸を通す糸通し。とても便利でアトリエにもお家にも置いていて、もちろん出張の時も必ず持って行く。だからか気が付いてしまった・・・このくちばし太くない??

ということは、大きな針穴しか入らないということね。それならばと刺繍針で使ってみたら、通った!愛用の糸通しは刺繍針のような縦穴の針は入らないので、実はいつも困っていた。鳥型糸通しの登場により、わたしに通せない糸はないと無敵な気分。裁縫箱に新しい仲間が加わりました。みんなの裁縫箱にはどんな便利かわいいものが入っていますか?

いい日曜日を。

糸通しの便利さを体感するために、時間を測ってやってみる。最初に道具を使わずに糸を通す。記録7秒。次に上の写真にある黄色い糸通しを使ってみる。初めて使うので練習してスタートしたのに、「あれ!?上手くできないぃぃぃ!!」と焦ってしまい、記録28秒。(もも)

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
岩切エミInstagram

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人