子どもたちとの手芸の時間


編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新。

ペーパービーズのワークショップを開催

渋谷スクランブルスクエア9階で開催の「シブヤ手芸部」に参加している。2週間にわたり開かれる催しで、第1週目は「夏休み!こどもワークショップ」と題して、子どもたちが“作る楽しみ”を感じられるようなワークショップを受けられる、特別な期間となった。
私のワークショップでは、先週の記事に書いたペーパービーズのネックレスを作りました。

子どもたちとおしゃべりしながらワイワイ手を動かすのを楽しみにしていたけれど、みんな静かに集中していてびっくり!小さな手でせっせと制作していきます。
手芸って時間かかるけど、暮らしを豊かにするし、気持ちもほっこりする。そんなことが子どもたちに伝わった時間だといいなぁ。
毎日暑い日が続いてますが、汗をかきながら今日も手を動かしていきます。

いい日曜日を。

夏休みのワークショップと聞いて、自由研究を思い出した。子どもの頃は何をしていいかわからなくて、家にある布でテキトーな巾着を縫って工作として提出したり、雑に終わらせていた記憶です。
もし今年わたしがやるなら、「おにぎりの歴史」がいいな。いつから米を握り始めたのか、海苔を巻き出したのか、形や具の変遷、コンビニおにぎりの海苔パリパリ包装の誕生についてとか…。大人になった今のみなさんなら、何を研究したいですか?(もも)


ちょこっとお知らせ

8/15からスタートした第2週目は「楽しもう!かわいい刺繍」にテーマが切り替わりました。タイの少数民族の刺繍やらルーマニアのブラウスやら色々揃えていますよ〜!
https://www.shibuya-scramble-square.com/scramblebooksand/


岩切エミ
大阪生まれ。多くのファッションメーカーの商品企画、開発に携わり、99年にオリジナルブランド を立ち上げリメイクを中心とした物作りする。
著書に『ちょっと かぎ針編み』『アクセサリークロッシェ』『大人のドールつくり』など。
Instagram:@emi_i.tokyo

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