はじめのお洋服はどこの国でもほとんど紐でくくって体に沿わせる形だった。ボタンが出来たのは貴族の装飾の為の物で宝石や高価な貴金属を作る職人達が男性の衣装の飾りとして作られたとお友達のボタン屋さんに教えてもらった。そうなんだ~男性の為の物だったんだーと。着なくなったお洋服を処分する時もせっせとボタンだけ取っていたりして私のボタンケースはいっぱい。
このピンクのブラウスは、はじめ白いボタンが付いていたのだけど、集まった中から同じ大きさの色々なボタンに付け直してみたら、なんか私らしいブラウスになった。ボタンの存在感って意外にすごいです。秋の夜長にやってみて♬
いい日曜日を。
人から頂いたジャケットのボタンが欠けてしまっていたので母に相談するとすぐに別のボタンを探し始める。デザインが凝ったボタンだから難しいかなと思っていると「いいのあったよ」とボタンケースから取り出していた。(娘・もも)
にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
岩切エミInstagram