心の中にずっと引っかかってた木のお皿

20年くらい前にバリ島のアンティークショップで買った、大きな木のお皿。長さ90センチちょっと、幅40センチちょっと。新聞紙に包んでもらって、サーフボードのように抱えて帰って来た。カゴやショールをディスプレイする時に重宝していて、何度もイベントなどで大活躍だったお皿。10年ほど前のある搬出の時に、見事なくらい縦真っ二つに割れてしまった。そして長い間そのまま放置してしまっていた。


処分するか悩んだけれど、どうせ捨てるんだったら直してみよう!と急に思い立って修理開始。まずは金具作りに取りかかる。叩くと硬くなるアルミの針金をクルクルして、金槌でトントン叩く。金具が出来たら、たっぷりボンドを割れた部分に塗ってくっつける。しばらく放置してから金具を小さなネジ釘で左右を留めたら、見事に復活!今後イベントでまた、このお皿が活躍するかと思うとワクワクする♪


ずっと心の中で気になっているのに、大切にしていたものなのに、忙しいから急いでないからと後回しにしちゃうことがある。「よし!」と自分に気合を入れて手を動かしてみたら、とっても清々しい気持ちになりました。

いい日曜日を。

わたしが後回しにしがちなのは、入浴。面倒だな〜って思ってグダグダしてると、遅い時間になってしまう。でもお風呂って「入らなきゃよかった」って後悔することはなくて、ほぼ100%「入ってよかったな」って思うんだよ。だから、早くお風呂に入ってきな。(夜0時を迎えた今のわたしへ)(もも)

にちようびのエビ
編んだり縫ったり、アクセサリーやリメイクお洋服を作る岩切エミとの連載よみもの。日曜日更新です。
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